[更新 04/23/22 =MM/DD/YY]
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 室伏 俊明 (MUROFUSHI, Toshiaki)

 東京工業大学 情報理工学院 数理・計算科学系 数理・計算科学コース知能情報コース (副担当 情報工学系 知能情報コース
 准教授


目次


連絡先/居室

ご連絡は 郵便 または e-mail で お願いします.

住所   〒152-8550 東京都 目黒区 大岡山 2-12-1-W8-49
東京工業大学 情報理工学院 数理・計算科学系
 
: 郵便番号は事業所番号です.
   W8-49 は室伏研究室のメールボックス番号です.
   メールボックス番号の記載がないと届かない場合があります.
 
mail   murofusi "at mark "dot" c "dot" titech "dot" ac "dot" jp ("at mark" -> @ / "dot" -> .)
 
電話/FAX   メールにて お問合せください.
 
居室   大岡山キャンパス
西8号館 W棟 11 階 1105 号室
 
: 平日19:00以降と土日祝祭日は建物が施錠されています. 携帯もしくは 西 8 号館 E 棟 3 階 玄関内の内線電話から お電話ください. 電話番号はメールにて お問合せください.
 
大岡山キャンパスへの交通案内
大岡山キャンパス・マップ ← 大岡山西地区18番の建物です.19番の西 8 号館 E 棟 3 階 玄関からお入りください(西 8 号館 E 棟と W 棟は 3階で繋がっています).
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Profile

生年
1960 年
(生年月日は様々なところで本人確認に使われる個人情報なので, 月日は web 上には公開していません)

血液型
これも公開していません (「 血液型-性格関連説について」をご参照ください. ただし,室伏は左記HPの内容に必ずしも全面的に賛同するものではありません.)

学歴
1982年   東京工業大学 理学部 情報科学科 卒業
1984年   同大学院 総合理工学研究科 システム科学専攻 修士課程 修了
1987年   同大学院 総合理工学研究科 システム科学専攻 博士後期課程 修了
学位
理学博士 (東工大:1987)

専門分野
所属学会
日本数学会, 国際ファジィシステム学会

業績一覧
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研究活動

研究の紹介
室伏研究室の研究テーマは, 集合関数(非加法的測度,重み付き hypergraph, ファジィ測度とも言う), 区分線形関数 形式概念分析, および 情報の視覚的表現 である。
 数学では 1 + 1 は 2 以外の何ものでもないが,現実には,人と人との協調や, 主観的評価,人間による確からしさの判断など, 1 + 1 が 2 にならない現象は数多い. 集合関数という概念を用いると, これらの現象を形式的に記述したり, 計算機で扱えるようになる。 集合関数の応用には, カラー印刷画像の評価分析(大日本印刷), テレビ番組総合評価システム(博報堂), 携帯電話のデザイン評価支援(三菱電機)などがある. また, データベースやエキスパートシステムにおける不確実な知識の処理 への応用研究もなされている.
 集合関数の理論については下記「主な公表論文・著書」の 1 と 2 と 3 ( 中島信之著「ファジィ数学のおはなし」培風館,第 6 章,第 7 章も 良い入門になっている. 本格的な数学的概説としては,河邊 淳 著「非加法的測度と非線形積分—理論的展開に焦点を当てて—」数学,第68巻,第3号,pp. 266–292, 2016年,岩波書店 が秀逸), 集合関数の意思決定への適用については下記の 2 と 4 (リスクと不確実性下の非線形モデルについては 田村他著「効用分析の数理と応用」 コロナ社,第 3 章,第 4 章も), 情報視覚化については下の視覚化に関する研究題目のリンク先 を参照されたい.
 
非加法的集合関数関連書籍(工事中)

主な研究題目
主な公表論文・著書 (業績一覧はこちら
  1. ファジィ測度」 日刊工業新聞社 (1993)
    絶版です.
    正誤表(pdf 91KB 04/16/07 更新)
  2. Fuzzy Measures and Integrals: Theory and Applications” Physica-Verlag, 2000.
  3. ファジィ測度とファジィ積分. 日本ファジィ学会編「ファジィとソフトコンピューティング」ハンドブック, 第 1 部 第 3 章 第 1 節 (共立出版,2000)pp. 51-56.
  4. ファジィ測度,Choquet 積分と意思決定, システム制御情報学会誌,vol. 48, no. 1 (2004) pp. 10-15.
  5. 形式概念分析―入門・支援ソフト・応用―,知能と情報(日本知能情報ファジィ学会誌), vol. 19, no. 2 (2007) pp. 103-142.
研究室の概要
令和 4 年度, 修士課程学生 1 名, 博士後期課程学生 1 名, 東工大特別研究員 1 名 が在籍する. 研究室独自の修士課程修了要件として, 少なくとも 1 回の学外発表を課している.
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講演・口頭発表予定


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担当授業科目 (令和 4 年度)

東京工業大学 数理・計算科学系
集合と位相第一」 (1Q)
月 3–4, 木 3–4 (オンライン授業)
 
東京工業大学 数理・計算科学系
離散構造 」 (2Q)
月 7–8, 木 7–8 (オンライン授業)
「準備(論理,集合族,関係,半順序)」,「半順序集合」,「束」,「形式概念分析」
 
東京工業大学 情報理工学院
科学・技術の創造プロセス【情報理工学院】」 (2Q)
6月28日(火)5–6 (S221)「形式概念分析入門」
 
東京工業大学 数理・計算科学系 数理・計算科学コース
Additive and nonadditive measure theories」 (4Q)
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公開資料

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救命処置/応急手当など

室伏は 応急手当普及員で, 主に川崎市中原区で救命講習のお手伝いをしています. [目次]

公益団体(臓器バンク等)へのリンク

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自助グループへのリンク

12ステップ自助グループ
その他
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室伏研のホームページ